2012年4月、12月に御注文いただいたお客様より、切り文字の施工後のお写真を見せていただきました。
製作させていただいた文字は、
『寄贈 稲垣潤一東北サポート基金
           平成二十四年十二月吉日』  です。

 この 『ZERO-ONE瓦礫再生プロジェクト』のサイトもご紹介させていただきます。
再生和太鼓はこうして作られました。制作:宮本卯之助商店
2011年6月瓦礫置場の許可を頂き、宮城県東松島市、石巻市雄勝地区、
 南三陸町の被災地沿岸部と、美里町、涌谷町の最大震度を記録した
 内陸部の瓦礫(思材)の材質や搬出の為の調査が終了し7月炎天下の中、
 水道も電気も店も無い石巻市雄勝地区で朝から作業が続けられ
 2tトラック2台分の思材が運ばれました。
 その後約半年間倉庫に移動された思材は乾燥され、
 湿気の無い11月から本格的な制作が始まりました。
 制作前から懸念されていた海水による製作機材の消耗は予想を上回り、
 重ねて柱の中に埋まっている釘なども製作を困難にさせました。
 それでも前に進む事を決めたのは、被災地のふるさとを繋ぐ物として
 その完成を心待ちにしている人たちがいるからでした。
という内容が、上記の写真をクリックしていただいたサイトからご覧いただけます。
この思い入れのある木材 『思材』 から作られた太鼓
 とっても重みのあるものとして大切にしていきたいと思いました。
そして、その出来上がった作品に文字を刻ませていただき、大変嬉しい思いです。
今回の太鼓は、宮城県女川町に
 寄贈されたそうです。
みなさまの思いが詰まった太鼓で、
 地域の方々の絆が
 結すばれていくと良いなと思いました。
 また、お手伝い出来る事がありましたら
 お知らせください。
とっても嬉しいお写真、
 ありがとうございました!!☆☆☆

 
 




